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Linux情報館Top > Linuxの学習、資格 > SANとNASの違いとは?
NASといえば、玄箱やLinkstationとして自宅で使っているのですが、NASとSANの違いって明確に分かりませんでした。ここでは、SANとNASの違いについてまとめてみました。今まで気にしたこともなかったですし・・・。
複数のサーバ、クライアントからネットワーク経由で共有できる点では、どちらも同じ。同じカテゴリに当てはまるストレージ装置です。どんなところに違いがあるのでしょうか。それぞれの仕組みを見ていきます。
SANはStrage Area Network(ストレージエリアネットワーク)の略称です。サーバーとストレージを専用ネットワーク(ファイバーチャネルなどの光ケーブル)で接続した環境のこと。
主流は広帯域幅でデータ転送効率がたかいファイバチャネルを用いている。注目はTCP/IPをつかってLANケーブルでつかえるiSCSI(internetSCSI)という技術。これなら専用のケーブルで一対一で接続する必要がなくなり、導入が楽になる。
高速アクセスが可能。ローカルディスクのように扱えるのがメリット。デメリットは同領域のファイルに二つのOSが同時にアクセスするとファイルシステムが壊れること。このデメリットをカバーするための性能と仕組みが必要。
ファイバチャネルなどの高速通信用ケーブルを用意しないとつかえないということもデメリットだったが、最近ではiSCSIを使うことで低コストで導入が出来るため、デメリットと言うほどでもない。
NASはNetwork Attached Storage(ネットワーク・アタッチド・ストレージの略称です。ファイルサーバと同等の機能を持っていてるのでファイル共有サービスに特化したアプライアンスといえる。
※アプライアンスとは、ある機能に特化したコンピュータのこと。
ファイル共有サーバなので、専用ネットワークへの接続は不要。LANケーブル一本でネットワークに接続できるという手軽さがメリットです。対応するOSも様々、Windows系、Linux、MacOSなどなど。